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John Company : GCS 2018/05/26,27

GGGに引き続き、坂戸にもJohn Companyを投入。土日でのべ3回の連戦を繰り広げてきました。

John Company - Sierra Madre Games()

K2. Early Company

まずは一番手軽な初期ショートシナリオにて、先日のGGGでの経験者2名を含むインスト5人戦。

経験者のYMD氏に最初のチェアマンをお願いしたため、会社もまずまずの業績で発展。ショートゲーム6ターンも無事完遂。結果は初期配置の貿易総監の地位を一族で保持し続けて人事を掌握。一時は商品工場→商品購入局→貿易総監→総督という完璧なコンビネーションを実現してみせた、Sykes家の勝利に終わりました。プレイ時間はインスト込みの3時間強。

K2. The Campaign Game

翌日曜午前は、前日のメンバーから1名を入れ替えた、ほぼ経験者5人戦。経験者戦ということで、全10ターンで新要素も導入されるキャンペーンゲームの設定です。

この回も会社はまずまずの発展を見せていたのですが、第5ターンのインド戦乱のイベントによりBombay地方が会社の支配を離れたところで情勢は急転。このドル箱航路に集中していた貿易船が抑留除去され、運転資金も捻出もままならない状況に陥ります。結局最終ターンの交易が失敗して経営が破綻。政府の財政介入サドンデスが発生し、取締役会の全員が引責辞任(VPペナルティ)。各ファミリーの得点はダンゴ状態だったため、ひとり取締役を輩出していなかったPaxton家が相対的に浮上。棚ボタの勝利に終わりました。プレイ時間はインスト込みの3時間ほど。

箸休めの「オン・ザ・フライトデッキ」レキシモンゲームズ)を挟んで、午後はキャンペンゲームのリベンジ戦へ。

John_company_2018052705a

K2. The Campaign Game

午前のメンバーから再び1名を入れ替え、ほぼ経験者5人戦。4名は3戦目というメンバーで、会社の運営のみならずイベント動向にも注意を払うなど、順調に会社は発展。折り返し点の第5ターンを迎えます。

ここで初登場したのが、東インド会社の独占交易を緩和し、他の会社の参入を認める規制緩和の強制イベント。このイベントが発動すると、各ファミリーが会社に提供していた私貿易船はファミリーの所有に移管され、会社と並行して独立商社として交易を実施することになります。今回のプレイでは会社は経費節約のため自社船をほとんど建造せず、各ファミリーの資金で建造されていた私貿易船を利用する前提で交易を回していたため、この引き上げにより貿易船の大半を失う経営危機に陥ります。いまさらながら「トラック持ち込みの契約ドライバーに頼った経営は危険」と気づきますが、後の祭りです。

そしてこの会社存亡の危機を救ったのが、折よく解放された中国貿易。新任のFORGERチェアマンは、相対的に実入りの悪いインド交易をばっさりと停止すると、急造の貿易船団を中国航路に集中投入する一大改革を実施。インドは適度な保護占領による拠点防衛と、保護国からの税収により総督府会社軍を維持することに専念。中国茶を東から西に流し、インド自体は中国貿易の中継点とする貿易構造のリストラに成功します。

また私貿易により潤沢な資金を蓄えた各ファミリーにより、プライズやインドの荘園化も加速。結果はチェアマンこそ就任することがなかったものの、ファミリー能力から総督や各区事務員をたびたびつとめたHastings家が一歩リード。爵位受任者3名を輩出し、キャンペーンゲームの勝者となりました。プレイ時間はインスト込みの5時間弱。

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