John Company : GCS 2018/09/30
日曜日の坂戸は、これまた先日のプレイでルールミスの発覚したJohn Companyを復習戦。
Early Company, John Company - Sierra Madre Games(→)
今回は初期シナリオをショートゲームでの3人戦。本作の2-3人プレイでは簡易なダミープレイヤー(The Jones Family)が登場するのですが、こちらを使用するは初めての試みです。ちなみにこのダミープレイヤーのアクションはランダムに決定されるのですが、今回はストレートにVPを取りに行く指し手ばかり。アグレッシブなプレイスタイルに一同苦笑しました。
プレイの方は、初期チェアマンWalsh家の堅実な経営により、中盤までの経営は極めて順調。退任と前後して中国貿易も開始され、東インド会社はこのまま順調な発展を遂げるかと思われました。
しかしHastings家(N村)から後任のチェアマンが選出されたところで、雲行きが暗転。同チェアマンに連なる一族の総督が、ドル箱のボンベイ藩王国と中国との交易に相次いで失敗(それぞれ失敗確率19%)。2ターンにわたりほとんど経常利益が得られない状態が続きます。さらに藩王国間の紛争により、他国の属国となったボンベイが会社との交易を停止。唯一の総督管区である、マドラス総督領からの税収が命綱という事態に陥ります。
さすがの事態に、株主総会は経営陣の刷新を決定(イベント)。そして3代目の敗戦収拾担当とし選出されたHastings家チェアマンは、会社の惨状をスルーして株主対策に専念。なんとか2倍配当で乗り切り、会社存続でショートゲーム終了。結果はチェアマンこそ輩出しませんでしたが、堅実に総督職を歴任したLakins家の勝利に終わりました。
プレイ時間は2時間強。改めて振り返ると結構酷い展開なのですが、初期からの経験者3人戦ということもあり、メタ的には会社が破綻しないギリギリを攻める余裕の展開でした。
John Companyの終了後は、坂同某氏提供の手軽なダイスゲームGanz Schon Clever(Schmidt Spiele→)を4人戦。この日は台風の影響で会場が早期閉館となったこともあり、この2戦のみで撤収となりました。
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