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Operation Skorpion : GCS 2019/06/30

日曜の坂戸例会には、こちらも懸案のBCS最新作のインスト戦を開催。

初期から本シリーズにお付き合いいただいているFORGER氏をお相手に、両者すっかり抜け落ちていたシリーズルールのリハビリを実施しました。それにしてもうろ覚えのルールの多いこと。喧々諤々の三連戦の末、ようやく2年前の水準までシステムの勘所を思い出しました。

#先日お相手いただいた各氏、結構ルールミスがありましたのでご注意ください。大変申し訳ない。

5.4 Operation Skorpion, Brazen Chariots: Battles for Tobruk, 1941 - MMP()

というわけで、今回のお題は本作で最もコンパクトなシナリオのS5.4。1941年5月末、半月前のブレビティ作戦(S5.3)で連合軍が確保したハルファヤ峠に対する、枢軸軍の奪回作戦のシナリオです。期間はわずか2日間(2ターン)。両軍とも小規模なフォーメーションが3個ずつ登場します。

Brazen-chariots-s4-2019063027a

経過の詳細は例によって中継しておりましたのでそちらへ。N村は3戦とも守る連合軍を担当しました。プレイ時間は、ゲーム特別ルールの読み合わせに、3戦分を合わせて5時間ほどでした。

1戦目はハルファヤ峠を守備するコールドストリームガーズ第3大隊が、初日の独軍の猛攻で残り1ステップまで消耗。しかし翌日の独軍の動きは鈍く、英軍救援部隊が海岸道から峠への増援に成功。砂漠では英軍第7機甲旅団が独軍装甲偵察KGに蹂躙される醜態もあったものの、主力の第15戦車師団が2日目の活性化に失敗した独軍が投了。

Brazen-chariots-s4-2019063014a

2戦目は両軍の活性化失敗が連発したため、これは酷いと序盤で仕切り直し。

最後の3戦目は、峠の上下から迫る独軍が守備隊を完全に封鎖。これに対し内陸から駆け付けた第7機甲旅団が、第15戦車師団に対して果敢に反撃。攻略の主力となる歩兵部隊を包囲撃退することに成功します。追いすがる独軍装甲偵察KGも、英軍第11軽騎兵連隊のスクリーンに阻まれ間に合わず。再び独軍の投了に終わりました。

ひとまずの感想戦としては、内輪では当初から話題になっていたのですが、やはりこのシステムは砂漠の機動戦にマッチしているという点で意見が一致。引き続き今期の課題ゲームとして、猿遊会向けに調整を重ねる予定です。

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