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Pax Emancipation : GGG 2019/07/14

Pamirに続いては、Paxシリーズ前作のインスト戦を開催。

Pax Emancipation - Sierra Madre Games()

今回は初プレイのNT氏を含むプレイ3人戦。先月の反省をもとに、今月は協力プレイのみと難易度を下げてみました。しかしこの日のプレイも、序盤の不用意な騒乱が大惨事を引き起こす大変残念な展開に。

Pax-emancipatio-2019071402a

事件の発端は、序盤の南太平洋における奴隷プランテーション産コーヒーの密貿易取り締まりから。資金をケチった安易な取り締まりにより、ラテンアメリカ諸国が不穏状態に陥ります(海事アクション、密貿易取締りロール失敗による無政府状態ディスク配置)。ここで続くラテンアメリカ(バイーア)で発生したヘイトロールにより、福音派伝道所がキリスト教化した先住民に対する、バンデイランテスによる奴隷狩りが発生。この騒乱により伝道所は壊滅。勢いづいた現地では、先住民に対する虐殺が始まります(ヘイトロール過剰による無政府状態ディスク追加)。

この騒乱で発生した難民は、各地へと流出。先々で現地の不穏分子と合流し、虐殺の連鎖が発生。北は北米~西欧を経由して東欧まで、南は東西アフリカからインドにまで到達するという、地球規模の大惨事となります。もちろん各プレイヤーは奴隷解放どころでなく、英国艦隊と海兵隊を派遣しての騒乱鎮圧に奔走。ようやく世界が平穏を取り戻したころには、ゲームはすでに終盤へ。そこからフランス革命と南北戦争を立て続けにかたずけ、西欧と北米から奴隷と差別を一掃したのは我ながらよくやった、というところでしたが、時すでに遅し。ゲームが終了した時点で、敗北フラグを回避できたのは議会派のみ。今回もプレイヤー側の敗北に終わりました。プレイ時間はインスト込みの4時間弱。

※今回のプレイミス。無政府状態を引き起こしたプレイヤーが同ディスクを所有していない場合、任意の他のプレイヤーのディスクを使用する。(用語集より)

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