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Bios: Earth (High Frontier 4 All) - GCS 2021/07/25

地球史キャンペーンもついに最終第4戦。太陽系覇者編に到達しました。

V7. Bios: Earth, High Frontier 4 All - ION/Sierra Madre Games ()

Bios: Earthキャンペーン第4戦。宇宙技術に到達した各種族が、太陽系の資源探査とその工業化に乗り出す約半世紀の開発競争のパートとなります。このパートについては、HF4Aのバリアントシナリオ(V7)としてOriginsからの変換ルールが収録されているため、これをそのまま使用。ゲームの仕様は、コアゲーム4サイクル戦にモジュール0を追加した、最近定番のスタイルです。

Hf4a-v7-2021072543a

最終戦の勝者は、節足動物の経営する清水建設(N村)。序盤からロボノーツのスラスターで飛び出して小天体を放浪したのち、いちはやく小惑星ヘルタ(M)に工場を建設。これを足場に木星ヒマリア群のエララ(C)、トロヤ群パトロクロス(D)の3工場を達成して勝利しました。やはり宇宙時代は外骨格です。

2位は翼竜(脊椎動物)の主導するROSCOSMOS(YMD氏)。土星遠征のための燃料補充の寄り道から、棚ボタでエルンスト・ピサロ彗星(D)に資源を発見。ここを拠点に土星遠征を再開するかと思いきや、メインベルト小惑星のフローラ(S)に目標を変更して2工場で終了。

3位は軟体動物の設立したB612財団(FORGER氏)。核動力で推力7+のマスドライバー推進船を投入して耳目を集めましたが、4サイクル戦では資材の分割運搬が間に合わず、工場はベスタ族コッラ(V)のみで終了。

4位は光合成キノコ人のNASA(NaCal氏)。ベスタ(V)を開発し、最後のキロン(D)の探査(4/6)に成功すれば逆転の目もあったのですが、惜しくもこれに失敗。ベスタの1工場のみで終了となりました。

◆キャンペーンVP

最終的な得点はこちら。4戦とも1-2位をキープした脊椎動物YMD氏が順当に勝利。地球史上の優勢種は脊椎動物ということになりました。浮沈の激しい節足動物N村は2位終了。ぐぬぬ。

YMD(9VP): 青(遺伝)2VP→脊椎動物(2VP)→翼竜人(3VP)→RSCOSMOS(2VP)
N村(7VP): 黄色(脂質膜)1VP→節足動物(3VP)→節足人(0VP)→清水建設(3VP)
FORGER(6VP): 赤(代謝)3VP→軟体動物(0VP)→軟体人(2VP)→B612財団(1VP)
NaCal(2VP): 緑(エントロピー)0VP→菌類(1VP)→緑キノコ人(1VP)→NASA(0VP)

旧バージョンの連結キャンペーンはゲーム間のすり合わせが一苦労でしたが、今回はあまり構えずに実施することができました(当会比)。というわけで2か月のべ4日間、4ゲームの連戦お疲れさまでした。また新バージョンのキャンペーンゲームでお待ちしております。

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