Pax Renaissance 2nd : GCS 2021/09/26

日曜日のＮ村卓は、Pax Renaissanceのインスト戦を開催。

Pax Renaissance 2nd edition - ION/Sierra Madre Games (→)

今回は初プレイのYMD氏に、FORGER氏とＮ村での3人戦。当然ながら3人戦の展開は早く、午前中のインストから夕暮れまでになんと3連戦。おおむねプレイヤー1人あたり30分ほどのプレイタイムでした。

インストからの1戦目は、ハンガリー王に取り入ったフッガー家（Ｎ村）が、神聖ローマ帝国、教皇領、フランス王国と次々と欧州を切り取り、中欧汎キリスト教連合（写真）をぶち上げる武闘派展開。しかし歴史に残ったのは脳筋帝国ではなく、共和制となったアラゴンで栄えたルネサンス文化……というわけでアラゴン共和国を後援したメディチ家の勝利（FORGER氏）。「こんなの絶対おかしいよ」

昼食をはさんでの2戦目は、十字軍でアラゴンと教皇領を従えたクール家（YMD氏）が、カソリック帝国を打ち立てて宗教的勝利にリーチ。一旦はメディチ、フッガー両家の反撃で異端審問官を無力化され沈みましたが、忘れたころに異端審問を再開したクール家によりカソリック宗教勝利に。「あたしって、ほんとバカ」

3戦目は西のポルトガル、アラゴン、フランス帝国（クール家）とハンガリー、トレビゾント連合（メディチ家）の帝国決戦の流れから、密かに文芸振興を企てていたフッガー家が急浮上。最後は革命で誕生した共和制フランスを中心に、イングランドの出版業とクラクフのアカデミアを財力とネットワークで連携させたフッガー家のルネサンス的勝利に終わりました。「もう誰にも頼らない」

1460年、西欧世界。 pic.twitter.com/6C0QMpdJew

— Ｎ村 (@enumura) September 26, 2021