The Chaco War : 山田邸 2022/11/13
11月の山田洋行氏との対戦は、先日ソロプレイを試したチャコ戦争をさっそく実践へと投入。
The Chaco War 1932-1935 - World at War #86 (→)
今回はボリビア軍を担当。序盤は無理攻めを避けて、中央のブッシュと南北からひたすら浸透。特に北部ではボリビア軍騎兵がバイーア・ネグラ港北部でパラグアイ河に到達。パラグアイ軍の補給源を脅かします。
しかし山田氏率いるパラグアイ軍は、中央のトレド砦とその連絡線を固持してボリビア軍主力の突破を許さず。第4ターンのボリビア軍強制攻撃命令の順当な失敗により、ボリビア軍の浸透もストップ。ここはなんとか戦線を取り繕ったボリビア軍でしたが、さらに中盤のボリビア軍クーデター(同ターンのパラグアイ軍攻撃に+1DRM)の好機にパラグアイ軍は無線傍受(同+1DRM)を投入してくるにいたり、ついに戦線が崩壊。ボリビア軍の総退却が開始されます。
しかしボリビア軍2回目の強制攻撃イベントが最終ターンに持ち越されたことから、反撃に転じたパラグアイ軍も決定的な突破には至らず。勝利条件のボリビア軍後方拠点まで届かず、第9ターンでパラグアイ軍が投了。ボリビア軍の逃げ切りに終わりました。プレイ時間は4時間ほど。
プレイ後に確認したところ消耗関係でミスがあったのですが、先日のソロプレイでは中断した、戦争の後半部分もきちんと再現されていることは確認。展開が強制攻撃イベントのタイミングに左右されたり、アセット回りの供給と使用のバランスに甘いところはありますが、戦争全体を半日程度でプレイできるのはまずまずの佳作ではないでしょうか。
ちなみにボリビア軍には4人用意されている総司令官ですが、初期配置のペニャランダ大佐が更迭判定をことごとく切り抜け、終戦までその地位を守ったのでした。帰れ!
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