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Race for Bastogne, Not so Merry Christmas : SoGC 2024/01/07

2024年最初の対戦は、年を越してのクリスマス会から。

S6, Not so Merry Christmas, 1944/12/25 0700 - 1944/12/25 Night, Rece fo Bastogne - MMP ()

GTSアルデンヌ戦より、バストーニュ包囲戦最終シナリオ。バストーニュは包囲したものの主力の装甲師団はすでに西方。南方からは米軍第4機甲師団が接近中。この最後のチャンスに、第15装甲擲弾兵師団から借り受けた第115装甲擲弾兵連隊を主力に、消耗した第26国民擲弾兵師団が弱体な北西側からの攻略を試みる、というシチュエーション。

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バストーニュの全周を扱うシナリオではありますが、扱う範囲はフルマップ一枚のみ、両軍とも全部隊が第101空挺師団と第26国民擲弾兵師団にアタッチされた各一個師団扱いであること、また昼間ターンの短い冬の一日シナリオであることから、見た目の割には取り回しの良いシナリオです。勝利条件は独軍のバストーニュ市街到達でサドンデス(無理筋)。市外から6ヘクス(3km)以内に到達したユニット数によるVP判定というもの。

主攻は独軍のふたつの連隊戦闘団が、空挺大隊とグライダー大隊の戦線の隙間に襲いかかるバストーニュ北西ですが、こちらは守備が弱体とはいえ勝利条件ラインまで3kmの突破が必用です。独軍は視界と火力が制限される朝霧の中、速やかに外郭陣地を突破して懐に飛び込みたい。対する米軍は唯一の機動戦力である第705戦車駆逐大隊で独軍を遅滞しつつ、集成大隊を含む戦力をスイングさせて防衛線を構築したい。しかし対面の南東側には、第901装甲擲弾兵連隊が勝利条件ラインに取りついた状態で展開中。こちらの米軍は地雷原を含む強力な陣地線を敷いているとはいえ、うかつに戦力を引き抜けば装甲教導師団の精鋭たち殴り掛かってくるという、油断のならないシチェーションです。

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今回の独軍Forger氏は、順当に北西主攻、南東助攻で、バストーニュの両面を圧迫。主戦線となる北西側では第327グライダー連隊の動きが鈍かったため、戦車・突撃砲を先頭に最前線を突破。しかし散発的に出現する米軍後衛小隊の蹂躙に手間取り、足が止まったところで天候が回復。飛来したヤーボに続く戦車駆逐大隊の十字砲火で、先鋒の機甲部隊が半壊。独軍後方でも砲兵大隊陣地が爆撃で大混乱に陥り、攻勢がストップしたところで時間切れ投了となりました。

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