Valley of Tears, Aryeh Dov (Small) : GCS 2024/06/23

このところテストプレイ案件が続いておりますが、今月は坂戸例会のメインゲームにForger氏とBCSを対戦。

S6.6, Aryeh Dov (Small), Valley of Tears: The Yom Kippur War, 1973 - MMP (→)

ひさしぶりのBCS「Valley of Tears」より、リハビリのためもっとも小規模なイスラエル軍の第一次反撃シナリオを対戦。Ｎ村は守るエジプト軍を担当しました。

結果は初日はなんとかイスラエル軍の猛攻を防ぎ、致命傷は南側の第16歩兵師団の司令部を蹂躙されただけで乗り切ります。しかし戦役序盤にもかかわらず、二桁に達するIAFの空爆ポイントには閉口しました。なんなの君たち。

明けて二日目。さすがに疲労を知らぬアダン師団の連続攻撃には堪え切れれず、北側第2歩兵師団の最北部を崩され、El Ferdanのポンツーン橋を奪取されます。並行してこの南側面を扼すHizayonの運河監視拠点を奪回したアダン師団は、ポンツーン橋から旅団規模の戦車部隊を率いて師団司令部がスエズ運河を渡河。早くも逆侵攻の橋頭保を確保します。

対するエジプト軍は第24機甲旅団による反撃に望みを託し、戦車部隊によりHizayonを強襲。ここで大金星を挙げたのが、エジプト空軍に唯一残されていた近接航空支援部隊であるSu-7とハンター隊。両隊の全力出撃により、Hizayon攻略で疲弊していたイスラエル軍機械化歩兵大隊が一撃で壊滅（確率1/4）。戦車部隊が同拠点を再占領し、アダン師団の側面に出現。事態を重く見たイスラエル軍司令部は、逆侵攻は時期尚早とアダン師団に停止と東岸への命令。アダン師団長無念の、エジプト軍の辛勝に終わりました。これは戦後もめますよ……。

1973年10月8日、エジプト領（重要）シナイ半島スエズ東岸。 pic.twitter.com/uGG13AC29Y

— Ｎ村 (@enumura) June 23, 2024