1868 戊辰戦争 : GGG 2024/06/09
三か月連続となりますが、今月のGGGでもテストプレイを開催。毎回お付き合いありがとうございます。
「1868 戊辰戦争」第三惑星委員会 (→)
今回は2倍拡大マップを投入し、懸案の秘孔問題の調整ルール確認戦。追加ルール案(→)より「以下の地点へは戦略移動は進入できない:▲八甲田山(A06)、▲鳥海山(B23)、▲尾瀬(A86)、▲三国峠(D16)」を使用しました。
結果は新政府軍分遣隊が沼田から尾瀬経由で会津守備隊を追い散らしながら檜枝岐まで侵攻。新政府側としてはもう少し押し込めるかと思ったのですが、会津南東から転進してきた守備隊が新政府軍をここでブロック。拙速に上野勢を含むありあわせのスタックで侵攻してきたため、本格的な抵抗線を張られると少々厳しい。また戦略移動が届かないため、後詰と部隊を入れ替えることも難しい。というわけで本線戦については、適切に対処すれば何とかなりそうな見込みは立ちました。
対して割を食ったのは関東戦線で、守備隊の転用により下野戦線への会津藩の圧力が低下。特に宇都宮をうかがう今市口から会津藩兵が撤収したため、伝習隊との接続が困難に。今回の大鳥軍は仙台藩の南下を期待し、小山で奥州街道に居座る羽目に陥ったのでした。
全体情勢としては、越後戦線では新政府軍が弥彦で新潟に隣接し、長岡藩は会津領に転進。白河口は新政府軍が白河を電撃奪取という、新政府優勢の五月前半で検討会へ。小ネタとしては、上田一揆と合わせ技で関東と越後の連絡を完全に断った高崎の遊撃隊、太平洋岸をすり抜け、独自に助川まで北上した撒兵隊、二度にわたり会津領に侵攻して猪苗代まで襲来した米沢藩(直後に白石同盟で和解同盟軍入り)など、見どころの多い対戦でした。
ちなみに先日の坂戸例会では「尾瀬を使用しない」で対戦しており、こちらのオプションも問題なく動くはずです。
1868年四月、東日本。東征大総督は以下略。 pic.twitter.com/QZNSZq6W9f
— N村 (@enumura) June 9, 2024
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