HF4A, Core Game (M04) : GCS 2025/03/30
次期リリース予定のモジュール5「Economy」の和訳が終了した勢いで、一年ぶりの「High Frontier」会を開催。
Core Game (M04), High Frontier 4 All - ION Game Design / Sierra Madre Games (→)
NASA(YMD氏)、スペースX(Forger氏)、清水建設(N村)のベテラン3人戦。とはいえ全員久しぶりのプレイのため、プレーンなコアゲームをベースに、良追加要素ながらプレイする機会がほとんどなかったモジュール4のお使いミッションデッキ「コントラクト」を追加した5サイクル戦を開催。
とはいえコロニスト(M2)とフレイター(M1)がない設定では、手数が少なくコントラクトに手を回している余裕なし。というわけで今回受注されたコントラクトも2件のみとなり、モジュール4の体験プレイとしてはいまひとつな組み合わせでした。
ゲーム方は、水星圏から土星圏までの広範囲に3陣営合計6工場が登場。情勢的には3工場を建設した清水建設の優勢でしたが、全員久しぶりのプレイでポカ連発だったため、勝敗的には参考記録というところ。
今回の個人的ハイライトは、最後の半サイクル(6年)の得点稼ぎに受注したコントラクトの「虚栄の計画(Vanity Project)」。「太陽を間近で見たい」という億万長者の居住モジュールを搭載して太陽接近軌道をめぐって地球まで帰還するという観光ミッションで、清水建設は小惑星系で建造した最新モジュールの宇宙機を投入。赤シーズンの水星圏強行突破となるためスラスター、ラジエターとも主複モジュールを搭載し、冗長性も確保した新鋭船(乾燥280トン、満載560トン)で、太陽近日点までは無事到着。ここからオーベルト効果を生かして金星圏に上昇するまでは良かったのですが、このタイミングでコロナ質量放出イベントが発生。フレア規模のダイス判定が走り、クルー、主複ラジエター、乗客モジュールが破損するという未曽有の宇宙事故が発生。セレブの死亡事故に世論も沸騰し(債務不履行チット獲得)、会社の資産を切り売りしてようやく賠償金の支払いを終えたところでゲーム終了となったのでした。
2030年太陽系。清水建設は独自の宇宙開発に乗り出した。 pic.twitter.com/ZBBERls1Ub
— N村 (@enumura) March 30, 2025
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