銀河英雄伝説 帝国の進撃 : SoGC 2025/06/07
ユタ海岸練習会に続いては、大学生ウォーゲーマーK氏の持ち込みゲームをプレイ。
「銀河英雄伝説 帝国の進撃」徳間書店 - (→)
『銀河英雄伝説』版ミルボーン(のフォロワーの『モンスターメーカー』)。ラグナロク作戦における帝国軍艦隊司令官のひとりとして、同盟軍艦隊(モンスター)の妨害を排除して5,000光年前進してハイネセンに到達することを目指します。
『モンスターメーカー』のフォロワーとしての特徴は、同盟軍艦隊を放置した手番ごとに、プレイ済みの進撃カードを順番に一枚ずつ除去しなければならない、という退却ルール。守備隊の配置された拠点である「星系カード」まで退却すると同盟艦隊は転進してくれますが、これはフレーバともマッチした面白いルールです。
というわけでの3人戦。序盤はN村は出遅れ、K氏、Forger氏の両艦隊が競い合うように前進する展開。当然ながら両艦隊の前には次々と同盟艦隊や妨害カードが回され、進撃はストップ。ノーマークだったN村艦隊がこれ幸いと両艦隊を追い抜きます。
しかしここで突出したN村艦隊の前に「ヤン艦隊」が登場。同艦隊は他の同盟艦隊の2-3倍の戦力を持ち、該当イベントカードが引かれた時点で最も前進しているプレイヤーの前に登場します。しかしノーマークに油断していたN村艦隊の手札にある帝国艦隊カードでは対抗できず、またN村艦隊のルートに存在する拠点は、初手で占領した最初の1枚(写真の一番手前の「700光年」)のみ。事態打開のためにカードを回す間に、すべての進撃カードを除去され振り出しに戻されるという大惨事に。これはひどい。
などとラインハルトを擁するN村艦隊の戦略的後退によりヤン艦隊を引き付けている間に、前進を再開した両艦隊によるハイネセンへのレースに。最後はForger氏艦隊が転進してきたヤン艦隊を正面攻撃で粉砕し、ハイネセン入城の勝利となったのでした。
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