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The Mannerheim Line Campaign : GCS 2026/02/01

日曜日の坂戸例会は、妙に弱気なForger氏を焚き付け、Ty Bombaの埋もれた旧作をプレイ。ところでSNSを確認したところ、7年前にこのゲームをForger氏に振ったのは私でした。

The Mannerheim Line Campaign - CounterFact #12, One Small Step ()

Forger氏提供&工作。「CounterFact」定期刊行版最後(次号から不定期化)の付録ゲーム。現在は「wargamevault」でPnP版が販売されており、Forger氏もこちらから購入、工作したとのこと。

Cf12_mlc_2026020101a

舞台は冬戦争末期、1940年2月から3月半ばの終戦までのヴィープリ正面。1週間ターン、連隊ユニットのZOCあり名アタックの作戦級。デザイナーはTy Bombaで「戦闘>移動>移動or戦闘」のシークエンスはまさしくボンバという内容。この特徴的なシークエンス以外はオーソドックスなシステムで、強いて言えば「ソ連軍は街道に隣接していないユニットが参加した戦闘は不利1シフト」という道路縛りルールくらい。

この道路縛りの制約のもと、西部沿岸、中央、東の3街道がソ連側マップ端から北西のヴィープリ市に向けて続いており、ソ連軍が6ターンでヴィープリ市を占領すれば大勝利、ソ連軍がフィンランド軍側マップ端に到達できれば中勝利。ヴィープリに隣接し、それ以外のすべての集落を占領すればソ連軍の小勝利となります。またソ連側集落をフィンランド軍が占領した場合、フィンランド軍の即時勝利となります。

また両軍とも若干の増援を除けば、ユニットは実質初期配置分のみ。2回の戦闘と消耗型CRTの効果もあり、両陣営ともどこかのタイミングで戦線が破綻する恐怖を抱えながらのチキンレースが繰り広げられます。ゲームは6ターンと短めですが、ちょうどこの崩壊のタイミングが終盤に訪れそうな塩梅はなかなか。主攻勢を三本の街道のどこに置き、どの勝利条件を狙うかという駆け引きもあり、実質3時間ほどで手軽にプレイできる意外な佳作という感想戦となりました。これは悪くないボンバ。人気のテーマですし、再調整して雑誌付録にどうですか~。

今回のN村はフィンランド軍を担当。序盤に薄く広い前進防御を試みて痛い目にあった後、拠点防御に切り替えて消耗戦に。中盤に中央の森林地帯をソ連軍が浸透したことでマンネルハイム線(固定配置の要塞ユニットライン)を突破され、内陸全体で遅滞戦闘に移行。崩壊寸前の戦線を何とか維持し、ソ連軍のヴィープリ到達が不可能となった第5ターンで協議終了となりました。

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